
熱処理技術
当社は、約5,000平方メートルの工場にて、10基の箱型炉を備えた包括的な熱処理設備を有し、自社内で一貫した処理体制を確立しています。焼入れ・焼戻し、正火処理、焼なまし処理など、幅広い熱処理プロセスに対応可能です。
構造安定性と性能向上
全工程を社内で制御し、製品ごとの仕様に基づいた最適な加熱・冷却曲線を設計することで、硬度の均一性、組織の安定性、変形の最小化を実現しています。すべての熱処理作業は、ISO 9001品質マネジメントシステムに則って管理されています。


ISO 9001 国際認証
処理結果の検証には、ロックウェル硬度計やブリネル硬度計、金属顕微鏡、亀裂検出機器などを用い、処理前後の検査と記録を徹底しています。ご要望に応じて、硬度測定データ、金属組織写真、処理パラメータ記録を含む詳細な報告書も提供可能です。これにより、各部品が求められる性能基準および実際の使用環境に適合していることを保証いたします。